2月2日
住宅借入金等特別控除を受ける為の書類を用意する
早いもので確定申告の時期だ。会社員には日頃、縁のない確定申告。
しかし住宅借入金等特別控除を受ける為には
1年目に限り、確定申告をしなければならないので
今日、必要な書類を市役所や法務局になどに行って揃えてきた。
用意する書類と入手先↓
●平成16年分の給与所得の源泉徴収票 ↑会社にお願いして取り寄せる
●住民票の写し(平成17年1月1日以降発行のもの) ↑市役所の愛想の良い受付のねーちゃんから400円也
●家屋の登記謄本又は妙本 ↑法務局のふてぶてしいバーコードヘアーが少々乱れていたおっさんから 土地と建物登記謄本2つあわせて2000円也
※土地も同時に購入して土地代も借入金に含まれている場合は 土地登記謄本も用意しよう。
●売買契約書又は工事請負契約書のコピー ↑セブンイレブンで焼きたらこおにぎり買うついでにコピー10円也 ※土地も同時に購入して土地代も借入金に含まれている場合は 土地売買契約書もコピーしよう
●借入先の金融機関などが発行した 「住宅取得資金に係わる借入金の年末残高証明書」 ↑先月の下旬、郵送で自宅に送られてきた。
以上を揃えておけば あとは税務署に用意してある
●住宅借入金特別控除額の計算明細書 と
●所得税の確定申告書 に今日揃えた書類から電卓で数字をはじきだし 記入をして提出すれば完了である。
●印鑑 と ●電卓 と ●通帳などの本人名義の口座番号が分かるもの (還付金振込先↑) も忘れないでね♪
先月の下旬頃、
「住宅取得資金に係わる借入金の年末残高証明書」 が郵送された時、
「給与所得者で住宅を取得された方の 還付申告書作成説明会のお知らせ」
という書類も一緒に送られてきた。内容を見ると
市町村とその地域の管轄をする税務署の主催で
住宅借入金特別控除を受ける為の申告をされる方への説明会と書いてある。
さらによく読むと
税理士の説明を受けながら自分で申告書を作成してその場で提出ができるそうだ。
おっ!この説明会に参加すればあの大混雑した税務署を回避できるぞ。
これいいかも!
私は5年前、前の職場でオーナーと喧嘩をしてしまい自分で確定申告をしたことがある。
(ちなみにオーナーのあだ名は海坊主)
あの税務署の大混雑と、訳の分からない書類の記入でのイライラ・・・。
もう確定申告時の税務署には懲りていたので国税局のホームページで確定申告書を
作成して、郵送で提出しようかなとも思っていたのだが正確に記入できるか不安もあり、
税務署に行くか郵送しようか迷っていた。
運良く説明会の日は仕事が休みなので行ってみよう。
説明会は地域ごとに開催しているようなのでこんな片田舎じゃ、そんなに人も来ないだろー。
2月3日
説明会に必要な書類の確認をする。
@平成16年度分の「給与所得の源泉徴収票(原本)」 A住民票の写し B家屋の登記簿謄本 C土地の登記簿謄本 D建物の建築請負契約書 E土地の売買契約書 F住宅取得資金に係わる借入金の年末残高証明書 G本人名義の口座番号が分かるもの(とりあえず通帳を持っていく) H黒のボールペン I計算器具 J印鑑 Kのり
よし全部そろってます。OKです!
OK牧場なんて私は絶対に言わない・・・。
2月4日
「給与所得者で住宅を取得された方の還付申告書作成説明会」にいく。
説明会は午前と午後の2回に分けて隣町の役場大会議室で開催された。
私は午前の部に行くことに決めた。珍しく道に迷わず遅刻もしないで15分前に無事到着。
受付を済ませて会議室に入ると想像をはるかに超えて会議用長机に3つのパイプ椅子が
ワンセットで約60席もあったが、すでにほぼ満席状態だった。
何とか席を確保して一安心する。
気分は幼稚園運動会でPTA椅子取りゲームの2回戦の世界です。
「こんな地域でも最低、去年に50棟は確実に家が建っていたんだ。
午後の部も合わせると、その倍近くは建っているのかも。ほんとかよー・・・最低でもだぜ・・」
AM10時に説明会が始まった。大学で例えるなら、←俺、大学行ってないけどね♪
講師役の税理士が1人、教壇の上に立って、スライドを見せながら
住宅借入金特別控除額の計算明細書と所得税の確定申告書の計算の仕方と記入の手順
を順番に説明をしながら私達が書き込んでいくという講習内容。
そして周りには高校入試時の監視官のように
↑高校は卒業式の2週間前から停学になってしまったが無事卒業
8名の税理士がうろうろまわりながら記入途中、分からなくなった人が手を上げると、
近くにいた税理士が個別に指導をしていく。とこんな流れ。
全員が申告書などの記入をすべて完成させると最後に税理士が1人1人の書類を
記入漏れや必要書類がすべてそろっているかを確認し、OK牧場なら税理士が
この書類一式を引き取ってくれる。
(この場で”申請した”ということとなり、税理士が一時預かって税務署にもっていってくれる)
時間にして約2時間半の説明会。
この説明会は出席して大正解でした。
税務署に行かなくても還付金申請と確定申告を完了することができたし
その上、税理士が直接分からないところを教えてくれるので確定申告とあまり縁のない
私は案の定、何回か記入途中で訳が分からなくなってしまいその度に税理士が教えてくれて
間違えの無い、自信のある申告書を作成することができたわけだし
なんといっても気持ちの面で安心感が断然違います。
隣の席は素敵なマダムだったし
しかしこの説明会で1つ気になったこと
建物(土地)登記謄本の変わりに
建物(土地)登記済権利証↓
を持って来ていた人が結構いたが
基本的に税務署に提出する必要書類は返還ができないので登記済権利証では
住宅借入金等特別控除の申請ができない。直接、税務署に行って申請しても同じこと。
よって登記済権利証を持って来た人達はこの時点での提出はできなくなってしまい
法務局にいって建物(土地)登記謄本を取ってきてから再び午後の部までに提出するか
もしくは直接税務署まで行って提出(申請)することとなってしまった。
申告書が仕上がっていたのにほんと残念です。これは注意。
皆さんのところにも
「給与所得者で住宅を取得された方の還付申告書作成説明会のお知らせ」
の通知がきたら是非、
この説明会で確定申告及び住宅借入金等特別控除の申請を
済ませてしまうことをオススメします。
2月6日
説明会追記
そうそう、私の隣に座った素敵なマダムについて少々・・・・。
この時点で「あっ、またくだらないこと書きだした」と思ったそこのアナタ!正解♪
そのマダム、長い黒髪が良く似合うとても綺麗な方でした。スレンダーで知性的で・・・。
私はアナタが隣に座ってくれて正直、幸せを感じてしまいました。アナタのおかげで何回も
確定申告の記入を間違えてしまったのも事実です。でもね・・・
1つだけ気になることがあります・・・・
それは
←ドロンジョ様みたいな眼鏡・・・・
※服はこんなのじゃないです。
そんなドロンジョ様のマスクのような先のとがった赤くて太いフレームのメガネを
着こなすことができるマダムの熱い視線を説明会開始直後からずーーっと感じています。
しかも微笑んでくるではありませんか!
はい、正直言いましょう・・・私はもうその時から1人勘違いが始まり、妄想の世界に
浸ってしまいました。
「俺には3人も子供が・・・アンタも旦那さんがいるはずだろ?」
なんてね・・・
すでに確定申告は上の空。やっとの思いで申告書に記入をしています。が、しかし
その熱い視線に耐えられない私は勇気を出してマダムに”微笑み返し”をしてみました。
アホですね・・・
「あれっ?どこ見ているのだろう?」
彼女の熱い視線は私にではなく私の源泉徴収票に向けられていました。
それもジロジロと・・・
建築請負契約書も見てやがる。
「このドロンジョマダム!俺も覗いてやるよー!目には目だ!」
「人のプライバシーを覗きやがって!」
「・・・・」
アナタのプライバシーを覗かなければ良かったです。
年収は私の2倍以上でした。
建物価格は私の家と土地の価格をあわせても全然及びませんでした・・・。
「・・・・」
書類から見れば豪邸なんでしょうね。
ドロンジョマダムさん!
さっきの微笑みは・・・
含み笑いだったのですね♪
アナタの書類が妙に私側にしかも見えるように置いてあったのは・・・・
ハッ!! もしや優越感?
ちょっぴりショックでした。そんなふうに覗かれていることに。
皆さんも説明会に行く機会があったらドロンジョマダムのように
あまり人の書類をジロジロ覗かないようにして下さいね。
かなり落ち着かないです。そして、失礼だ!
ドロンジョマダムよ、少しだけムカついちゃったぞ♪
「こんな知的なドロンジョマダムならお仕置きだべぇ〜されてもい・い・なっ♪」
なんて妄想していた私がアホでした。基本的にアホですけどね・・・。
もう会うこともないだろうけどこれもある意味、新築を建てるにあたっての
“出会い”なのでしょうか?
忘れることができなさそうな一期一会でした。
PSこの日記を読み直してふと思った。
アンタがドロンジョマダムなら俺はもしかして3児のボヤッキー?
くだらなくてどうもすみませんでした。m(_ _;;m
でも忘れないように、どうしても書き残したかったので・・・ 読んで頂いた皆さん、お疲れ様でした
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