AM8:00、施工さんが立会いの下、私と隣の若奥様で塀の配置を確認しました。
内容は北側境界線から2mバックしたポイント、そして境界線上を糸で引いたラインの確認。
これで塀がお互いの敷地内に均等に半分ずつ入ることになります。
ここで注意をしておきたいのは
境界線上に塀を作るか、又は自分の敷地内に塀を作るかによって
基礎の形状も変わってきてしまうところです。↓
〇境界線上に塀を作る場合。 ・通常のT字型の基礎を作ります。お互いの敷地内に塀が建つので話し合いが必要です。
〇自分の敷地内に塀を作る場合。 ・法律から言えばお隣さんと特に相談をする必要はありませんが 境界線ギリギリに塀を作る場合、お隣さんの敷地も境界線から幅約10〜20cm程度、 地中を掘らなければL型の基礎を作ることが出来ないので”敷地を少々掘らして下さい” とお隣さんの了解が必要になります。
・もし掘らしてくれない場合、境界線から約10〜20cm程度バックして塀を作るしかないです。
・お隣さんの立場からすれば、境界線ギリギリに塀を作られても敷地内に塀が無いので どんな塀が出来ても文句を言うことが出来ません。 もちろんこの塀をいじることもできません。
・塀を作る側はあとでトラブルにならないように、着工前にどんな塀を作るのか お隣さんに報告しておいた方が無難です。
境界線って空中だけではなく(お隣さんの樹木の枝が自分の敷地内に入ってきてしまったみたいな)
目に見えない地中にも気をつけなければいけません。これは知らなかったです。
そして境界線について最近思うことは
お隣さんに何も相談をしないで勝手に境界線に手を付けることが
トラブルの原因として多いそうです。訴訟も実際にあるそうです。
争っている相手が隣人のために訴訟後も特に女性同士(奥様同志)が嫌がり、
”顔も見たくない”
という理由で土地を処分して他の場所へ移るケースもあるそうです。
その辺、私は
「隣になんか何も相談をしないで自分の敷地内で勝手に塀を作っちゃうんべぇー!」
「ああー!!好きなように作ったるぞ!」
なんて強攻策を考えていた時期もありましが、施工さんが中に入ってくれて
“境界線上に塀をつくる”という結論になり、無事に着工をすることができました。
今思えば強攻策を実行しないで本当に良かったと思います。
くれぐれもお隣さんの敷地に接した境界線に手を付けるのは慎重に!!
まずはお隣さんとの話し合いから!
こんなまとめを施工さんが読んだら笑っちゃうんだろうなぁー 「お前もやっと悟ったか」と・・・。
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