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2005年 10月の出来事

ボーダーのウッドフェンス作り〜プロローグ編


10月1日

 ボーダーのウッドフェンス作り〜プロローグ編

 秋が深まってきました。食欲の秋。運動の秋・・。そしてDIYの秋です!蚊も居なくなったしね♪


・・・前振りはいいや。

そんな訳で10月からは南側境界 に


白いボーダーのウッドフェンスを作りたい!


南側境界は何もしないつもりでしたが、西側塀のジョリパット塗りを終えた頃、「南側もどうにかしたい」

と思うようになってしまったのと、リビングから外を眺めたとき、

南側の境界線はガーデンスペースの背景となる大切な空間なんだということに気がつきました。

いくら花壇などの造形物がナウくても、彩りが鮮やかな花が咲き乱れていても、

背景が綺麗じゃないとその華やかさも半減してしまいます。絵画と同じなんだなぁ〜。


今現在は、お隣さんの塀が丸見えの状態なのですが、どうするか悩みました。

他人の所有物である塀に内緒でモルタルを塗るわけにもいかないし、

そんなことしたらモルタルネタで今年が終わっちゃいそうだし、

10月25日 モルタルを6m塗り終えました。 
11月18日 モルタルを12m塗り終わりました。あともう一息
12月25日 やばい!仕事が忙しくなってしまい、モルタル塗りのペースが遅れ気味! オヤジ、大ピンチ!
12月31日 モルタル塗り完成!どうにか間にあったぞ!来年からはジョリパット塗り開始!皆さん良いお年を!!

みたいな・・
そんな日記嫌だし、ありえない。

しかし”どうにかしたい”といっても全長15mもある境界線。距離が長過ぎ!

色々と悩みましたが、あるきっかけでDIY初心者の私にでもできそうで、

その上コストが安く抑えることができそうなボーダー(横板)のウッドフェンスを作ろうと決めました。

オヤジDIY史上、最大のスケールになるであろう今回のフェンス作り(大げさ)
 







(ー’`ー;)ホント、大丈夫なん?
(by女房&子供)

今現在の南側境界


10月2日

 ボーダーのウッドフェンスに決めたきっかけ

 私が通勤途中で毎日見かける某ハウスメーカーのモデルハウス。

ワインレッドホワイト色のガルバリウムが見事に融合した外観の家です。

まさに“シャァ専用モデルハウス←分かる人のは分かるはず

そんなモデルハウスのお庭がある日、白いボーダーフェンスが建てられ、全体の見栄えが一変しちゃいました。

白い背景がワインレッドの外壁を引き立たせ、芝生とシンボルツリーの緑がとても色鮮やかに見えてしまいます。

「このレンガの花壇はガルバに似合わないだろ〜」

なんて思っていた黄色いレンガの花壇もいい感じに見えちゃうんです。

外構の重要性を改めて思い知らされたのと同時に

何となく我が家の庭のイメージも頭の中に浮かんできちゃいました。ほんと一目惚れ。

色と形は違うけど同じガルバの外壁だし、これなら我が家も似合うだろということで・・・



      パクらせて頂きます♪ 

10月5日

 シャァ専用モデルハウス偵察(嘘のような実話)
 夜の11時に仕事が終わり、例のフェンスを偵察しにシャァ専用モデルハウスまで行きました。

もちろんモデルハウスの従業員は誰も居ません。コソコソと偵察です。敷地の中には入ってないですよ(笑)


「ありゃぁ、このフェンス、アルミで出来ているよぉーおい。木でも大丈夫かなぁー?」

「基礎はこんな感じで仕上げればいいんだなぁ」

「あれっ?柱は黒だよぉ、これはいまいちかも」


近くで見るとこれまた色々な発見ができて楽しくなってしまい、

夢中になりながらフェンスの周りをうろうろしていました。

すると・・・






「こんばんわーぁ!!」

と私の背後からいきなり挨拶が!

驚いたよぉー  ”ビクッ!!”と体が反応しちゃったもん。


振り返ってみると、なんと私の前には警察官が2人、そして道の向こうにはパトカーが1台止まっている・・・。

どうやらコスプレマニアではなく本物の警官のようです。

フェンスに夢中になっていたせいもあるのですが、

奴ら
が気配を消して忍び寄ってきたのに全く気付きませんでした。





 「こんなところで何をやっているんですかぁー?」


 「いやぁ・・・いまマイホームを検討中でして・・・
      この家いいなぁ〜なんて思って見にきてたんですけど」

「すみませんが車の中でお話を聞きたいので
           少々お時間をもらえませんかぁ?」

 「ハイ・・・・」


 「まいったなぁ〜ちきしょー!近所の人が不審者だとか不法侵入しているとかで通報でもしたかぁ?」


私はパトカーの後部座席に座らされ、“お話を聞きたい”という名目の“職務質問”がはじまりました。

が、しかし警官が1番最初に言った言葉はというと・・・





最近ですね、この区域一帯で


     
痴漢の被害が多発していましてね、

          夜の巡回を強化しているところなんですよ


 「へっ!!痴漢?」






↑オヤジ、チギレのイメージ画   相手が相手なだけに・・


「はぁ?痴漢?俺が痴漢でもしているっていうんかい!!(怒 」

「いや、そうではないですけど、こんな遅くに1人で警戒中の区域にいらしたものですから・・・」

「・・・・」


「申し訳ございませんが、何か身分照明できるものありませんか?」

「免許証だろ」




私はこの世に生まれてからの34年間、

満員電車でたまたま触れてしまったことが1回、あっ、2回あるけれど

自らの意思で手を延ばし

強制わいせつ罪迷惑防止条例違反の法に触れるような

行為はしたことがございませんし、ここで警官に激しく抵抗をして


職務妨害
とかいわれて署に連行され、長い長〜い取調べを受けるのも

かんべんなので素直に応じました。



しかし身分照明どころか、服の中の持ち物検査、最後は車の中まで念入りに調べられちゃました♪

「警視庁24時」で麻薬捜査官が不審車を取り調べているような異様な光景。

その光景を道向こうにあるファミレスから出てくる客が

「あの人、なにしたんだろー」みたいな視線でジロジロ見られるし、

ウォーキングしている老夫婦にはニヤニヤされるし 

気分は遠山の金さん市中引き回しの刑に処された悪徳商人

ほんと恥ずかしかったです。

私は職業柄、刃渡り30cmの出刃包丁とかたまーに車の中に置いておくときがあるのですが、

今日は無くてほんと良かった。もしそんなのが車の中にあったら間違いなく署に連行されちゃいます。

しかしダッシュボードの中からいつしかお世話になった

キャバクラのねーちゃんの名詞を3枚発見された時には少々恥ずかしかったです。

警官も無言でその名詞をダッシュボードにしまってくれました。ありがとう。

結局、物的証拠が見つけられなかったのか(当たりめーだ) あきらめたのか

「今、こういう時期なものですから・・夜遅くに1人で出歩くのはなるべく控えてください」

「それでは御協力ありがとうございました」

といきなり取調べを終わりにするやいなやそそくさと退却。

時間にして約30分間。ようやく取調べから開放されました。

悔しいからパトカーが走りだして姿が見えなくなったのを見計らって、

もう一度フェンスを視察してから帰宅してやりました。

フェンスを見に行っただけなのにとんでもない夜を過ごしてしまいました。

なんだか出始めからつまずいた気分になってしまい、この先嫌な予感がしてきてしまいます。


そして何よりもこんな健全な建築日記のHPに“痴漢”という文字が出てくるとは夢にも思わなんだ。

これも私の人徳でしょうか?

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