竹垣を本屋での立ち読みやネットで一生懸命勉強してきました。
一生懸命勉強といっても相変わらず勉強の仕方がセコイ私(汗
基本的な四つ目垣や割竹を縦に並べて作る建仁寺垣などなど
竹垣といっても種類がたくさんあるのには驚きました。
色々と悩んだ結果、今回は丸竹を横に並べて簾(すだれ)のように見せる
御簾(みす)垣を作ってみようと思います。
まずは簡単な図面から↓
柱(親柱)は防腐杭(75径)をステイン塗装したものを使い、
笠木は防腐処理加工されたホワイトウッドを同じくステインで塗装したもの。
間柱はお隣さんちの塀にピッタリと竹垣を寄せたいので、
裏面の見た目は気にしなくても良いのと隠れて見えなくなってしまうので
薄い鉄鋼でも使いたいと思います(鉄鋼にするかはまだ未定ですが)
この時点で伝統的かつ正工法な竹垣では無いのがお分かり頂けるかと・・・(汗
肝心な竹は完成後のメンテナンスを考慮して押縁以外の組子は
天然竹ではなく、エコ竹(人工竹)を使用したいと思います。
天然竹はメンテナンスが大変!
雨にさらされて竹が腐ってしまい真っ黒になった竹垣をよく見かけますが、
せっかくの手作りだしそれだけは避けたいです。
ただエコ竹・・・値段がたけーんです(高い)。1本(1800o×20径)400円也
ホームセンターに売っていましたが、天然竹より3倍の価格がしてしまいます。
基本的にビンボーなオヤジ家、経費も頭の中に入れて作っていかないといけません。
そこで地面から30pの高さまでは
ブロックを積んで塗り壁を
作りたいと思います。
計算したら20径のエコ竹を積んでいくより塗り壁を作った方が経費削減になりました。
普通な御簾垣ではなく、見た目も創作っぽくなるかと思ったモンで(笑
だけど私のDIY創作って・・・ 創作=妄想+成り行き
今までこれで何回も失敗してきたのでちょっと心配。
図面通りに仕上がらないこと必至!
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