ブロック積み開始です。
コンクリート打設
打設というほどのモンでも無いですけど(汗
セメント1:砂3:砂利6の比率で合わせて
空練りした後に水を加えながら混ぜていき
コンクリートを作ります。柔らかめに。
約5p厚で敷いていき、左官コテで
簡単に形を整えます。
実はこの工程も経費削減の為、庭の砂利と土でコンクリを作ってみました(笑 いけるいける!
ブロック積み1段目(最下段)
少々コンクリが硬化するのを待ってから
重量ブロックを置いていき、
水糸と水平器を駆使して
平ら&真っ直ぐに並べていきます。
薄いブロック塀なので強度を高めるために
鉄筋を縦横に仕込みます(配筋組み)
鉄筋の太さは10mm(D-10)
続いて縦横の鉄筋が重なり合った部分を
ハッカーと結束線で固定していきます。
結束線の結び方→2005年12月の日記参照
重量ブロックの空洞なのですが、鉄筋が入っている空洞部分には
モルタルを充填します。その他は経費削減の為になんと庭の土を充填!!
今日のワンポイント!
鉄筋の入らない空洞部は基本的にモルタルを入れなくてもよい。
モルタル自体に構造強度はないので意味がないのと、
ブロック塀の自重が増えて倒壊の危険性が増すだけなので空洞のままにしておく。
ただし強度は関係無く、耐火性や遮音性を重視して空洞部にモルタルを充填する場合もあり、
その工法を”全充填”と呼びます。
全充填は主にビルの間仕切り壁を施工する場合に用いるのだそうです♪
↑私の知識では無く、プロに聞いた話
↑ココ重要
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しかぁ〜し!!今回使用した基本横筋兼用の重量ブロック、
鉄筋の入らない空洞部分も埋めないと天端にモルタルを盛って
ブロックを積み重ねることが出来なくなってしまいます。
だけどモルタルを全充填するのもどこかもったいない。
悩んだ末に鉄筋に触れない程度まで庭の土を充填!←コレは私の妄想&勝手な解釈
↑ココモある意味重要
今回の竹垣作り、経費削減に異常なほど執念を燃やす3児のオヤジです。みなさん改めてこんにちは
話を元に戻して・・
鉄筋が錆びないようにモルタルで鉄筋を
包み込む様に空洞部を充填(モルタル充填)
そして目地埋めをしていきました。
(このモルタルはちゃんと砂とセメントを使用)
3時間かけてやっとここまで完成(汗
ブロック塀の配筋のピッチ(間隔)は
縦筋2列ごと、横筋3段ごとに鉄筋を入れていく
のが通常のようですが私の成り行きDIY・・・
強度向上という名目でバリバリ鉄筋を
張り巡らせたいと思います(笑
配筋組みが好きなだけどす♪
プロだと鉄筋同士の繋ぎ目は鉄筋の直径の40倍で重ね合わせるとか
(鉄筋の太さが10oだったら繋ぎ目の長さは400o)
「かぶり厚」といって鉄筋の太さに対してモルタルがどれだけの量で取り巻いてあるか
などなど緻密な計算をして作るそうですが、その辺は素人のDIYなのでスルー ( ´兪)y-~~
5時間かけてやっとブロック積み1段目が完成!
( ̄△ ̄;)遅っ!
長男坊も手伝ってくれました。
そして画像手前3本の縦鉄筋なのですが・・・
この時点でピッチ寸法を間違えてしまった事に気がつく・・・_| ̄|○ ガクーリ
女房ジーーーー☆ーーーージだから何だよ!
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