廃材資材置き場だったこのスペース。
よーく見ると、まだ花が咲いてない
紫陽花がポツンと一輪植えてあるのを発見。
母親が植えたそうです。
これはまさに
「花壇を作っとくれ!」という親からの無言のメッセージ!
あぁ作ってやるよ・・・簡単に作ってやるよ・・・日頃世話になってるしなぁ。
”はなれの横に花壇”で最初に思い浮かんだのは石を並べた花壇。
私の弟のジャパネスクな家の庭には浅間石を並べた花壇があります。
これがすごくいい。
が、しかし、どちらかと言えばシンプルモダン系なオニハウス(本宅)の手前、
コテコテな和風の花壇を作るわけにもいきません。
レンガを並べようか悩みましたが、まずはお決まりのホームセンターへ
直行して資材をチョイスすることに決めました。
チョイスしたもの↓
グラニット・カービング・ストーン
錆び色
何?この横文字な石?1個 780円也
見た目と直感だけで購入してきてしまいましたが、
どんな石なのか訳が分からず、調べてみることに↓
グラニット→花崗岩(かこうがん)
カービング→彫刻・削りだし
ストーン→石
さらに↓
花崗岩→御影石とも言う
えっ?御影石だったの?
御影石といえば表面がツルツルな高級感漂う石材というイメージしか
ありませんでしたが、花崗岩でできた石材を一般に御影石と呼ぶそうです。
さらに詳しく申しますと
御影石は兵庫県六甲山麓の御影地方を産地とする花崗岩の総称。
産出量が非常に少なく高級品。
だけど私が買ってきた御影石はメードイン・ベトナム
花崗岩は大陸の全域にわたって広く分布しているので
ベトナムや中国でも産出されるそうです。品質的には日本産より劣るそうですが。
うーん・・・だから御影石と明記するのはホームセンターのおじちゃんも
ちょっと気が引けて横文字を並べた石のネーミングにしたのか?
ともあれ安く購入できてよかったよかった。
それでは作業開始。
石を仮置きします。
玄関横の一番目立つ一画は
段差をつけて縦に並べたいと思います。
ワンポイント♪ワンポイント♪
続いて花を植えるスペースに敷いてある
砕石を壊して下の土を掘り返します。
深さにして約20cm。
石がゴロゴロ出てきます。
縦に並べる石は昔に購入した
地先ブロックを使い、
左画像のように石を支えて固定しました。
最後に石を並べて完成。
石自体、とても重量があるのと
見た目からモルタルでの目地埋めは
あえてしません。
ゆる〜いゆる〜いDIY、 ベトナム産御影石の花壇が1時間で完成(笑
0( ̄^ ̄)0 「御影石の花壇を作っちゃったからね!」
w(°o°)w 「えっ?御影石で花壇を作ってくれたの?」驚きな母親
¥(´Д`)/ 「どうよどうよ」
┐('〜`;)┌ 「この石、本当に御影石なんかい?」不信感な母親
( ・_) シラー・・・
┌( ̄0 ̄)┐「御影石というのはねぇ〜花崗岩からできた石材を総称して御影石と言うの!
花崗岩は大陸地殻の全域にわたって広く分布しているから世界各国で産出されてて
日本だけで産出されているわけじゃないんだ!例えばベトナムとか・・・・・・」
(llV∀V) 「この石、ベトナムかい?」
!w( ´゚д゚)っ 「いやっ!!六甲山麓の御影石だと思う」
オヤジ家の御影石花壇、石の産地の偽装疑惑が浮上!
使い回したのは地先ブロックだけだって!鮎の塩焼きを使い回すのはいけないって!
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