帆立のコキール


↑web上から画像を拝借。
 こんなイメージです 
 (私が作ったものではないです)
 もう少し貝殻全体に具を広げた方が見栄えが良いかも
 殻の端が上のように焦げちゃうので

 勝手に拝借しながらイチャモンつける嫌なオヤジ(笑)

材料  バター100g 薄力粉100g 牛乳700ml 生クリーム100ml
     玉ねぎ1個 殻付き帆立5枚  胡椒・塩・砂糖・ブランデー・白ワイン各少々 モッツアレラチーズ適当

1 ベシャメルソース作り

@厚手の鍋にバターを入れて焦がさないように溶かし
 小麦粉加えて弱火で混ぜながら"だま"にならないように
 牛乳を数回に分けて入れ、かき混ぜながら弱火でつめていく。(約20分くらい)
 つめていくと餅というかチーズみたいな固形になってきます。
 (↑これ大事、根気よく練っていかないと粉臭いソースになってしまいます)

 絶対に焦がしてはだめ! 無塩のバターを使用するのが無難です。

Aそしたら生クリーム(液状)を加え、生クリームの油がにじみ出てくる程度までつめる。(約5分くらい)

 仕上がったら1回、鍋から皿へ移しておきます。

2 具材作り

B殻つきの帆立を買ってきて、貝柱を取り、適当な大きさに切って沸騰した湯にくぐらせ
 水にさらす。(帆立の下処理)

C玉ねぎをみじん切りにしてフライパンにバターを敷き、あめ色になるまで玉ねぎを炒める。

D下処理をした帆立を加え、胡椒・塩・砂糖で味を付ける(甘くならないように)
 隠し味に白ワイン、ブランデーを少々。(ブランデーはケーキ用ブランデーでもよいが甘さ加減に注意)

Eこれにベシャメルソースを加えて、具と良くなじませて味を塩や砂糖で微調整をして
 皿に移し替えて冷まし、冷蔵庫に一晩寝かせる。(一晩寝かせることで味が落ち着きます)・・・B

3 仕上げ

F帆立の殻にBを盛り付けてモッツァレラチーズを乗せ、お好みでパン粉を振り、オーブンレンジで焼く。
 家庭用のオーブンレンジはごめんなさい。火加減がわかりません。
 すでに火が具材には入っているのでチーズがとろけて少々焦げ目ができ中心まで温まる程度でOK。


ポイント

・生クリームを加えることで濃厚なベシャメルソースがさらにコクが出ます。←これがレトルトと手作りの差だ!

・白ワイン・ブランデーで香り付けをすることが一味違う大人のコキールになります。

・貝殻つきの帆立がめんどくさいなら帆立の貝柱を使用してもいいのですが
 冷凍だと帆立の味がしないのでなるべく刺身用の生帆立を使用してください。
 帆立からの出てくるだしが違います。

・コキールとは?魚介類を下調理してソースであえて貝殻や貝殻形の器に盛り、
 天火で表面を焼いた料理のことをコキールって言います。

・グラタン皿で焼けば帆立のグラタンです。

・帆立以外にもえびやかにを入れても美味しいです。


・具材が余ったらそのまま丸めてパン粉を付けて揚げれば帆立のクリームコロッケです。
 ↑熱々のコロッケに塩をふって食ってみよう!

・帆立の代わりに、かに棒を使用すればカニクリームコロッケです。

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