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2005年 10月の出来事

ボーダーのウッドフェンス作り〜支柱立て編

10月9日

 ボーダーのウッドフェンス作り〜支柱立て編
 起きました朝の5時半に!夜型人間にはかなり辛い。

体がだるいというか無気力というか時差ボケみたいな感覚。

時差ボケっていっても外国と呼ばれるところに行ったことがあるのは北海道と伊豆大島しかないけれど
(オヤジ家では本州を離れると外国)

体のリズムがちょっとおかしい。


弟は朝の5時半きっちりにやってきました。夜勤明けで寝てないせいだからなのか

いつもよりかなりのハイテンションでやる気満々。クラクラしながら股間をポリポリしている私を尻目に

「さぁ!!さっさと片付けちゃおうぜぃー」

とはっぱをかけてきます。  ほんと頼りになるよ・・・

さっそく弟が庭へ行き、材料を見て最初に言った言葉は↓







「おいおい、これ基礎じゃねーぞ!!」

そうくると思っていたよ・・・





「何これ?






「取れなくなっちゃったからはずしてくれいぃ!!」


昨日の出来事をくまなく話し、 俺は溜桝を裏返してこうやって基礎を作りたいんだ! 

と夜も明けぬ朝っぱらから熱く説明をして(目が覚めました)

笑われながらも「なんとかしよう」と弟の心強いお言葉を頂き作業を開始。



ここからの支柱立ての手順はあくまで素人発想の我流ですので

あまり参考にならないかもしれませんがUPしておきます。順序は左から右へ


@
設計図で書いた距離を測り
支柱を立てる位置を決めて
印を付けて行きます。





A
溜枡の全長を(高さ)を丸棒などで印をつけて水糸代わりのブロック塀の目地と溜枡の上面の高さがそろうように穴を掘っていく。メジャーで測るよりこっちの方が楽。

B
砕石を約10cm厚程度入れて
平らにならしておきます。





C
長男坊が起きてきたのでタンパ
代わりに砕石を足で踏ませて
突き固めさせようとしましたが
効果なし(笑

D
なんと合体したまま外せなくなった
沓石と支柱がタンパに変身。
意外なところで役に立ちました(笑
よーく突き固まりました。

E
ここで一度、溜枡を仮置きして
水平と垂直を確認。
砕石を突いたので少々沈みます。
目地と溜枡の上面の高さが
この時点でズレが生じているので
砕石を補充して調整

F
溜枡を一旦外し、再び支柱の分だけ穴を掘り下げます。掘り下げた穴の周辺の土は突き固めてあるので崩れませんでした。
支柱を仮置きして 支柱の天辺の高さを決めます。穴を掘り下げたり
埋め直したりの繰り返しで調整。

G
支柱の天辺の高さが決まったら
粉末のままのインスタントコンクリートを支柱の下
と周りに入れます。

H
溜石を支柱の天辺から通して
元の場所に配置をして
再度溜枡の水平や垂直の確認。
基礎も真っ直ぐに高さがそろうと
綺麗に見えるそうです。(弟曰く)


I
インスタントコンクリートに水を加えてやわらかめに練ります







J
Iで練ったコンクリートを溜石と支柱の隙間に流し込みます。流し込んだコンクリートを棒などで速射砲のごとく突いてコンクリートの中の空気を抜きます。これによりコンクリートが下へ沈んでいきます。





K
Jの作業で溜石の高さの半分くらいまでコンクリートが埋まったら支柱に水平器をあてて傾きがないかを徹底的にチェックします。
ここ重要。
手に持った水平器で測定しながら支柱を抑えるようにしてしばらくそのままでいると次第に支柱がグラつからなくなり固定されます。
支柱の天辺の高さははお隣さんの
塀の天辺にあわせました。

L
続いて溜石の周りを固定するためのコンクリート作り。コンクリートの量を増やすために駐車場に敷いてあった砕石(80o〜0)を取ってきて混ぜました。画像のコンクリの量に対してシャベルで3杯位。
ここは適当です。

M
溜石の周りにLで作ったコンクリートを充てんしていきます。

この間にも支柱に水平器を
あてて傾きをチェックします。




N
勾配を取りながら成形していくと雨水が溜枡をよけて下の土へ流れていき雨水がこの場所にとどまらないそうです。(弟曰く)

O
再び砕石を混ぜないで練った
インスタントコンクリートを支柱
と溜石の隙間に流し込み、空気を抜きながら溜枡の天辺まで入ったら
表面をコテで綺麗にならします。

P
溜石や柱に付着した余分な
コンクリートが乾かないうちに
水で洗い流して雑巾で
ふき取ります。

Q
こんな感じに仕上がりました。
なるべく隣の塀にフェンスを近づけたかったので支柱を溜石の中央ではなく端に配置しました。


ざっと書いてきましたが溜枡基礎になってしまったけど(苦

予想に反してなかなか良い仕上がりになったと思います(弟のおかげです)

フェンス作りのなかで1番重要で難しいと言われる支柱立てが終わりほっと一息。

続いて笠木の取り付け作業に入りますが、コンクリートが多少硬化しないと取り付けられないのでここで休憩です。

あ、そうそう、休憩前に弟が←沓石の裏側の穴に東側境界線で使った1本の杭を差込み、

別の杭を握り締めて振りかざし、ゴルフ界のアイドル、藍ちゃんのごとくいとも簡単に取り外してくれました。









←注意イメージ画

取り外せた支柱も立ててから休憩に入りました。

朝食の納豆が上手かったなぁ〜。

3時間後に作業を再開。笠木を取り付ける作業を開始。

インパクトドライバーで

(安売りしていたので買ってしまった♪)
ビスを笠木の天辺から
支柱に向かって打ち込みます。
笠木に開いたビス穴はそこから
雨水が木の内部にしみ込んで
木が腐敗しないように
油性塗料で塗りつぶしまた。
補強金具(アングル)で笠木と支柱をさらに固定。


笠木を取り付けると支柱同士が連結されたのと同じで左右の揺れに強くなり、

1本の支柱だけが沈み込んだり、ねじれたりする心配が解消されるそうです。
(本屋で立ち読みした某DIY本から


ついに支柱立てまで完成しました!



「手間賃は出世払いでいいよ」

なんてカッコよい捨てゼリフを最後に吐きやがって決めてこの家を後にした弟に感謝です。



支柱立てを実際にやってみて感じたことは

作業自体はとても単純なものですが、正確な水平だしの難しさや

コンクリートを練ったり笠木を乗せたりなど予想以上に重労働でした。

1人作業ではとても大変だと思われるので

誰かに協力をしてもらって複数で作業をやることをお薦めしたいです。





長い1日が無事に終わりました


PS 取り外せた沓石は夕方、ホームセンターへ行って返却してきました(笑
   これで3回目の返却♪


10月9日

 支柱立てチェック
仕事に行く前、チェックしてみました。

1番左の笠木が少しだけ歪んでしまっていたのが(取り付ける前から歪んでおり、承知で取り付けた)残念。




10月15日
支柱立てをやった連休以来、ずっと天気が悪く横板の材料も買いにいけない状態が続いています。

今日は仕事が休みなのですが外は大雨。


イライライライライライライラ・・・・・・

久々に家族全員がそろった休日だということもあり、DIYはお休みにして皆でプラネタリウムへ行きました。

静寂で満天な星空の下、とても気持ちよく熟睡できることを知る。

10月22日
仕事が休み。横板を購入しようと思っていましたが今日も雨。DIYも中止。

ここ2週間ずっと雨の日が続いてやっとおとといと昨日の2日間は天気が回復して快晴になっていたのに・・。

今月までにフェンスが出来上がるか心配になってきた。

イライライライライライライラ・・・・・・

10月23日
昨日とはうって変わり真っ青に済んだ青空。 まさに秋晴れ。

それでは仕事に行ってきます(泣

イライライライライライライラ・・・・・・


10月24日
フェンスの支柱と横板の接続部分を確かめたかったのと

日記ネタがなくなってしまったので

PM10時、刃渡り30cmの出刃包丁を車に忍びこませ

シャァ専用モデルハウスに再び上陸。


30分粘ったが警察官現れず・・・

イライライライライライライライライライラ・・・・・・

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