2006年 2月の出来事

ローコストタイルテラス〜コンクリート打設

	弟の会社から借りてきたトロ舟↑で 生コンを作りたいと思います。 ←セメント1：砂3：砂利(砕石)6の割合で
	右の写真で砂が10ｋｇ入ったので 約20�sの生コンが完成。 これを練るだけでも結構な重労働(；´Д｀)
	しかし１度でこんな範囲しか敷けません。 先はまだまだ長い。(；´Д｀) 水糸を使い 重量ブロックの高さにそろえながら 生コンを流していきます↓
平らに生コンを流した方が 後の工程である下地モルタル塗りや タイル貼リの作業が楽になります。 水はけの勾配は 下地モルタル塗りでとろうと思います。 ↑出来るかどうかはわかりませんが(笑 下地モルタル塗りはやらないかもしれないし（＾＾ヾ	水糸を下図のように張っていき、 水平を取りながらこれを目安にして 重量ブロックの高さから生コンが はみ出さないように流し、 そしてコテで平らにならしていきました。
	あのトロ舟で5回コンクリートを練り やっとここまで流すことができました。
	流し込んだら左官コテで コンクリートを下へ押し込みながら 表面を平らにならしていきます。 これが結構面白い(笑
	ならし終えたコンクリートは しばらくするとの表面にじわりと 水が浮いてきます。 時期が時期なだけに コテで浮いた水を取り除きます。
	テラスの面積にして 約半分まで敷き終わりました。 ここまでは弟と二人で生コンを練る 息もピッタリっと合い スムーズに作業が進みました。
	しかしここまでくると気力と体力の勝負です。 コテでならすのも辛い(笑 水糸での水平出しもやっていません(汗 この時点から作業が いい加減になってきてしまいました。
	AM8：30から生コンを流し始めて PM12：30に終了。 コンクリート敷きに4時間かかりました。
	昼飯を食べ、休憩をして PM3：30、コンクリートの表面が 硬化しはじめたので ほうき仕上げ(クシ目付け)をしました。 この上に敷く下塗りモルタルの付きを 良くする為です。
	←ほうき仕上げ
	手の届かないところは 塩ビ管の先にほうきをつけて こんな感じに(笑
	ほうき仕上げ完了。
	今日、明日と冷え込みそうな天候なので 凍害を防ぐためにマッチ練炭を燃やし、 作業シートとテラスの間の空気を暖める 処置をしてからシートをかぶせて 養生をします。 凍害とは コンクリートに含まれる水分が凍って、 凍結膨張することでクラックが生じたり、 表層部が剥離したりして、表層に近い部分から コンクリートが破壊することを言います。
	最後に作業シートをかぶせて養生処置をして コンクリート打設終了。 砂20�s×15袋 セメント25�s×5袋 を使用しました。 砕石はほぼ使い切り。 夜に再び練炭を取り替えて 火事にならないように 祈りつつ就寝。

気力と体力の勝負でした。さすがの弟も今回ばかりはくたばっていました(笑


話が少しばかり逆戻りしてしまいますが

昼飯中に弟が私のＤＩＹ本を読んでいた時の会話↓

弟「あれっ！コンクリ業者に生コン頼んでも1立方メートルで12000円位だってよ。」

弟「砂とセメント全部でいくらかかった？」

私「全部で8000円」

弟「全部使い切っていないとしても・・・・」電卓をはじく


弟「コンクリ業者に生コン運んでもらっても価格的にそんな変わらねーぞ！」

弟「友達の業者に聞いてみる」

弟がその友達と携帯で連絡を取り、品質やら量やら専門的な話をしだして

私にこう告げました↓


弟「あの量だったら1万円あれば間違いないって」

弟「しかも友情割引きしてくれるってさ、8000円くらいまで値引きしてくれるってよ！」




ふざけんなよ・・・(▼皿▼#)ヒクヒク


体をボロボロにしながら気力だけで仕上げたコンクリ打設・・・・


正直言えばＤＩＹ史上初の”辛い”と思ってしまったコンクリ打設・・・・


”コストダウンの代償だと思えば”なんて考えながら乗り切ったコンクリ打設だったのに。





菊門治療費も”込み”にしたらこっちの方が高くつくじゃねーか！！


Σ(|||▽||| )

神様の野郎！こんなジャブみたくジワリジワリと後から効いてくるようなオチをつけやがって・・・
↑何故か神様のせい

私と弟はどっと力が抜けてぐったりと仰向けに倒れたのはいうまでもありません。







　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　ｶﾞｸｯ!!＿|￣|○　…＿|￣|(:;.:...＿|￣!:. ::;.......＿i:.....

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もうこんな作業・・・絶対にやらねー



ＰＳボーダーフェンスのオチといい、今回といい、こういうオチは決して狙っていません。